日中はまだまだ暑い日が続いております。
さて鳴門の新築現場ですが屋根工事も完了しました。
サッシも取り付けが完了しガラスも入っています。
ガラスはLow-Eのペアガラスです。ガラスに金属皮膜の加工を施しているので熱反射し、さらに12mmのペアガラスなので断熱・防音効果があります。結露防止、冷暖房費の軽減・省エネが期待できます。
金物・筋交い・耐力壁も付け終わり、徳島県の中間検査も無事終わりました。
2階のバルコニーもFRP防水が終わりました。
防水の立ち上がりは40cmです。 サッシの下端まで外壁が垂れてくるようになるので雨仕舞は問題なしです。
防鼠付きのものを使用しています。この穴から縁の下の通気を行っています。
外部はこれから透湿防水シート(タイペック)を貼っていきます。内部はそろそろ電気屋さんが入る感じです。
追伸:先週玄関の上り框を探しに製材屋さんにお邪魔しました。床が無垢の杉板なので上り框も無垢でヒノキのモノを選びました。社長自ら選定しています。
節もなく形もいいものを選びました。この外皮は最大限残すよう大工さんの手で薄皮を取り除いていきます。ペーパー(紙やすり)やサンダーで擦ってしまうと豹柄みたく斑模様になったり真っ白になったり、丸太の良さが消えてしまうので、竹べらや陶器の破片などを使い丁寧に取り除いていきます。
床が貼れてからの取り付けになるのでまだ先ですがお楽しみに。
須藤