こんにちは。雪が降るほど冷え込んでおりますが、現場は外構工事で大忙しです。
鳴門市撫養町の新築(構造見学会も致しました。)がいよいよ完成で、
今週末8(土)、9(日)に完成見学会を開催致します。
(※完成見学会の詳しい情報はHPトップページの”お知らせ”にてご確認宜しくお願いします。)
前回から工事のご紹介が空いてしまったことお詫びします。
写真は今までばっちり撮っていますので、今日はダイジェストでご紹介させて頂きます。
床が貼れてからの階段の取り付けです。
窓枠まわりの断熱もしっかりしております。
壁のボード、建具の枠と取り付けていきます。
この皮付きの桧をカウンターにつかいます。
味があっていいですね。皮付きで木自身の曲線が出ていますので見ていても面白いです。
和室は床の間・仏間の床板を貼り廻縁、付け長押、長押と付けていきます。
和室は大工さんもかなり慎重に作りこんでいってる感じがします。
外部は軒天の木下地をつけ、防火破風、軒天井を貼っていきます。
軒天井は換気させるために有孔(穴あき)も使います。
シャッターボックスと樋は足場解体前に取り付けます。
足場が落せたらタイルを貼っていきます。
この後天端のタイルを貼り、玄関の方まで貼っていきます。
タイルが貼れましたら内部はクロス工事に入っていきます。
まずはビス穴をパテで埋め下地を平らにしていきます。
パテが終わりましたらクロスに糊をつけ天井~壁へと貼っていきます。
クロスが貼り終わりましたら、水回りの設備機器の取り付けをします。
器具付けと同時に外部の雑排給水の配管工事もします。
さらに照明器具、スイッチ、コンセントなど電気関係の仕上げもします。
建具も切り込み、吊り込みをしております。
最後に外構工事です。外部南面にはウッドデッキを作ります。
リビングの掃出し窓からウッドデッキがあるお家は皆さんもお好きかと思います。
まずはデッキの下の土間コンを打ちます。土間コンがあると草も生えず、掃除もしやすいです。
材料は防腐剤を加圧注入した杉です。シロアリの心配もなく雨風で腐るのもかなり防げます。
臭いも全くしませんのでありがたいです。
5年くらいを目安で防腐塗料を上塗りして頂くと、かなりの長い年月お使いいただけます。
赤身が強い(油分が多い)材料ですのでなおさら雨には強いです。
さらにテラス屋根の工事もしております。
雨にかからないので洗濯物も干せ、何よりウッドデッキが長持ちするのがいいです。
正面の花壇には自然の石を並べております。この不均一な自然さがいい味出してくれるのです。
アプローチは少しうねらせております。これも自然な雰囲気が出てきます。
アプローチに下地のコンクリートを打ち、石を並べていきます。
縁取りは角の石で、形も大きさも異なる石を乱張りしていきます。
全面は駐車場で土間コンを打ちました。スリットを斜めに入れ、竜の髭を植えます。
これで殺風景な駐車場にはなりませんよね。
最後に植木屋さんに植栽をして頂いております。
この植木屋さん、山にかなりの数の植木を置いてるので、お客様のご要望に沿って色んな種類の植栽をセンス良く配置してくます。
長くなりましたが、このような流れで工事が終わりそうでまだ終わっておりません。
完成見学会には綺麗なお庭をお見せいたしますので、皆様是非ご来場宜しくお願い申し上げます。
詳しい日程時間場所はHPトップページの”お知らせ”にてご覧下さい。
当日8(土)の徳島新聞朝刊にも掲載致しますので宜しくお願い致します。