徳島市八万町でモデルハウス、無事に上棟しました。
今年は梅雨入りが異常に早く、雨の中で建てました。
弊社は、柱・梁は無垢材(集成材を採用していない)なので、雨に濡れても大丈夫です。
重機での荷揚げ、高所作業を伴うので安全第一で作業しました。
このモデルハウスには、窓の開口部周りの部材まぐさを柱と同じ太さにし、骨太にしました。
建て方中の柱の倒れが軽減され、スムーズに工事が進みます。
また、地震に強い利点もあります。
5寸勾配の大屋根は切妻のシンプルな形で、建つと大きい家だなぁと改めて思いました。
上棟式の日には雨も止みました。
棟木にはしっかり御酒(神棚に奉献した)をかけ、これからの工事の安全を祈願しました。
写真で御酒をかけいるのが、私本人です。
この家は・・・モデルハウスでもあり、自邸です。
昨年、一級建築士試験に合格し、今年3月に免許交付されたばかりなので、
私が一級建築士として携わる物件「第1号」です。それが自邸なのでより一層思い入れが強いです。
今までは施工者として工事に携わってきましたが、今回は初めて施主としても携わります。
家を建てるお客様の気持ち、改めて実感しました。
このモデルハウス新築工事を通して、一層お客様に近い目線でしっかり家づくりをしていこうと思います。