こんにちは。
先週の土日の構造見学会にお越し下さった皆様ありがとうございました。
遠方からもお越し下さったお客様毎度ありがとうございます。
新規のお客様やこれから工事にとりかかるお客様などにストウ住建の”仕事”を見て頂くことが出来たので良かったです。
お施主様のご厚意により年明けに完成見学会もさせて頂く予定でございますのでお楽しみに。
さて本題に入っていきますが、今日はリフォームで屋上防水をした現場のご紹介です。
鉄筋の住宅です。
工事前の屋上です。 まともに防水出来ているような感じでないです。
排水のドレン周辺です。モルタルが割れています。
今回は塩ビシート防水機械的固定方法(ビュートップ防水)で施工していきます。
塩ビシート防水は工期が短く済むので雨漏りのリフォーム現場などには最適です。
防水下地になる25mm厚の断熱材(VTボード) の搬入です。
断面をみるとスタイロ系の断熱材とわかりやすいです。 この断熱材を既存の屋上に敷いていきます。
この丸い固定金具(UPディスク)は断熱材より上にあるのですが、防水そのものとなる塩ビシートをこのUPディスクに電磁誘導で融着していくようになります。
ドレン周辺は緩やかな勾配になるように断熱材も斜めにカットしております。
そしてこの蛇腹がついた塩ビシートをドレンにさしてプレートに融着させていきます。
こんな感じで引っ付けます。
次に屋上全体に敷く塩ビシートの搬入です。
順に屋上全体に塩ビシートを敷いていきます。
シートの継ぎ目、ジョイント部分は溶剤溶着します。
ドレン周りもしっかり溶着出来ております。
これで実質4日間で防水工事終わりました。
早くて仕上がりもきれいです。雨漏りされてる鉄筋の家にはお勧めです。
須藤